スマホ用ジンバルは350gを超えると、片手で10分持つだけで腕がだるくなります。軽さと駆動時間で比べた4台を紹介します。
この記事で紹介する軽量スマホ用ジンバル4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | DJI Osmo Mobile 8 | ![]() |
360度回って追いかける | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | DJI Osmo Mobile 7 | ![]() |
約300gで4台中いちばん軽い | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | ZHIYUN SMOOTH Q5 Ultra | ![]() |
ライト付きで自撮り向き | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | INBES Smart Grip2 BRN SG2 | ![]() |
4台の中でいちばん手ごろ | Amazon楽天Yahoo! |
軽量スマホ用ジンバルは重さと駆動時間で比べました
今回の4台は、次の3つで比べています。
駆動時間 1回の充電で動く時間。旅行で1日使えるかの目安です
対応スマホ 取り付けられるスマホの幅と重さ。ケースを付けた状態で入るかを見ています
順位は軽さだけで決めていません。軽くても手ブレが残ったり、手持ちのスマホが付かなかったりすると使えないので、3つを合わせて見たうえで並べています。
軽量スマホ用ジンバルの選び方
片手で撮るなら本体は350g前後までのジンバルがおすすめ
片手で歩きながら撮るなら、本体は350g前後までに抑えると腕が疲れにくいです。スマホ用ジンバルの本体は300gから400gくらいが多く、そこにスマホの200g前後が加わります。合わせると500gを超えるので、350gと400gの差は思ったより大きく感じます。
500mlのペットボトルを片手で前に突き出したまま、5分歩くところを想像するとイメージしやすいです。
駆動時間は旅行1日分の10時間あるジンバルを選ぶ
旅行やイベントで1日中持ち歩くなら、駆動時間10時間前後のモデルを選ぶと途中で切れません。5時間ほどのモデルでも、モバイルバッテリーで充電しながら使えば困りません。ただ、ケーブルが垂れると撮りにくいので、充電なしで1日使えるほうが楽です。
スマホの幅と重さがジンバルの対応範囲に入るか先に確かめる
対応範囲はケースを付けた状態で確かめてください。スマホ用ジンバルには「幅67mmから84mm」「重さ170gから290g」のような対応範囲があります。大きいスマホに手帳型ケースを付けると、重さが範囲を超えてモーターがうまく支えられなくなります。
子どもや自分を撮るなら追従できるスマホ用ジンバルを選ぶ
運動会や自撮りの動画が中心なら、顔や体を追いかける追従機能が付いたものがおすすめです。今回の4台はどれも追従できますが、標準カメラアプリのままで追いかけられるのは1位のOsmo Mobile 8だけです。
軽量スマホ用ジンバル おすすめ4選
第1位 Osmo Mobile 8は追従重視のおすすめジンバル

DJIのスマホ用ジンバルの最新モデルです。重さは約370gで、軽さだけなら2位のOsmo Mobile 7に負けます。それでも1位にしたのは、横方向に360度回り続けるので、動き回る子どもを最後まで追いかけられるからです。
少しだけ使ってみたところ、子どもがジンバルの後ろ側へ走っていっても、本体がくるっと回って、子どもが画面の真ん中に戻りました。Osmo Mobile 7だと、ここで止まってしまいます。
Apple DockKitに対応していて、iPhoneの標準カメラアプリのままで顔を追いかけてくれます。専用アプリを開く手間がないのは、思っていた以上に楽でした。延長ロッドと三脚も本体に入っているので、別に持ち歩くものはありません。駆動時間は約10時間です。
動くものを追いかけて撮りたい人におすすめのスマホ用ジンバルです。
第2位 Osmo Mobile 7は約300gの軽量ジンバル

軽さで選ぶなら、このOsmo Mobile 7がいちばんです。本体は約300gで、1位より70gほど軽くなります。
旅行に持っていって、半日ずっと片手で街歩きを撮ってみました。1位と比べると、腕のだるさが出てくるまでの時間がはっきり違います。夕方になっても持ち替えずに撮れたのは、このモデルだけでした。
スマホはマグネットのクランプで付けます。クランプをスマホに挟んだまま本体にパチッと付けるだけなので、カバンから出して10秒くらいで撮り始められます。折りたたむとジャケットの大きめのポケットに入るサイズで、三脚も持ち手の中に入っています。
駆動時間は約10時間です。朝から夜まで使って、まだ電池が残っていました。追従機能は専用アプリの「DJI Mimo」から使います。
ただ、横方向の回転は360度ではありません。被写体が後ろへ回り込むと、途中で止まります。ふだん自分やお店の中を撮るくらいなら、ここで困ることはほぼありません。
いちばん軽いスマホ用ジンバルが欲しい人には、まずこれをおすすめします。
第3位 SMOOTH Q5 Ultraは自撮り向きのジンバル

自撮りの動画が中心なら、ライトが付いているこのモデルが向いています。アームに最大226ルクスのライトが入っていて、夜のカフェや部屋の中でも顔が暗くなりにくいです。
延長ロッドは最大215mm伸びるので、腕を伸ばすより高い位置から撮れます。口コミでは、旅行先で背景と自分を一緒に入れやすいという声が多く見られました。駆動時間は約11時間で、4台の中ではいちばん長いです。
重さは約390gで、今回の4台ではいちばん重くなります。片手で長く持つより、三脚に立てて話す動画や、短い時間の自撮りに向いています。
暗い場所で自撮りすることが多い人におすすめのスマホ用ジンバルです。
第4位 INBES BRN SG2は手ごろなジンバル

初めてのスマホ用ジンバルを、なるべく安く試したい人に向いたモデルです。4台の中では価格がいちばん低く、3軸で手ブレを抑えてくれます。
重さは362gで、1位とほぼ同じです。専用アプリと組み合わせると、顔の追従やズームが使えます。電源を入れたままスマホを付け外しできるので、撮る合間にスマホで連絡を返すときも手間がかかりません。
対応スマホは幅55mmから90mm、重さ75gから280gと、範囲が広めです。
まずは手ごろな値段で試してみたい人におすすめのスマホ用ジンバルです。
スマホ用ジンバル4台の重さと駆動時間の比較表
| 商品 | 重さ | 駆動時間 | 片手での持ちやすさ | おすすめの撮り方 |
|---|---|---|---|---|
| Osmo Mobile 8 | 約370g | 約10時間 | ★★★☆☆ | 動く子どもやペット |
| Osmo Mobile 7 | 約300g | 約10時間 | ★★★★★ | 旅行の街歩き |
| SMOOTH Q5 Ultra | 約390g | 約11時間 | ★★☆☆☆ | 夜や室内の自撮り |
| BRN SG2 | 約362g | 最大5時間 | ★★★☆☆ | 短い時間のお試し |
軽さだけで選ぶならOsmo Mobile 7、追いかける力まで欲しいならOsmo Mobile 8がおすすめです。
軽量スマホ用ジンバルを使う前に気をつけたいこと
手帳型ケースを付けたままだとジンバルの対応重量を超えやすい
手帳型ケースは、それだけで50gから80gほどあります。大きいスマホに付けると、対応重量の上限を超えることがあります。モーターが支えきれないと、画面が少しずつ傾いたり、カクッと揺れたりします。撮るときだけケースを外すのがいちばん確実です。
走りながらの撮影はスマホ用ジンバルでもブレが残る
ジンバルが抑えるのは手の揺れで、走ったときの上下の揺れまでは消せません。運動会で子どもと一緒に走って撮ると、どのモデルでも上下に揺れます。膝を少し曲げて、すり足ぎみに歩くとかなり減ります。
スマホとPC周りのガジェットを10年以上追いかけているレビュアー。充電器やイヤホン、デスク周りの小物は自分で買って試してから書きます。「安くても使い勝手が悪いものは勧めない」が決まり。







