エアコンの吹き出し口に付ける車載スマホホルダーは、スマホの留め方で使い勝手が大きく変わります。マグネット式と電動アーム式とクリップアーム式から4台を選びました。
この記事で紹介するエアコン取付の車載スマホホルダー4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エレコム P-CARS13BK | ![]() |
79gでiPhoneを磁石でパチッと留める | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | カーメイト SA504 | ![]() |
置くとアームが閉じて充電も始まる | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | 星光産業 EXEA EC-219 | ![]() |
Androidも付属プレートで磁石充電 | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | エレコム P-CARS12BK | ![]() |
手帳型ケースのままでも挟める | Amazon楽天Yahoo! |
車載スマホホルダーはエアコンのフィンの形を見て選ぶのがおすすめ
エアコン取付の車載スマホホルダーで一番多い失敗は、買ったあとに「フィンに付かない」と気づくことです。先に自分の車の吹き出し口が横フィンか縦フィンか、丸い形かを確かめておくと、付かないホルダーを買わずに済みます。
最近の車載スマホホルダーは、フィンに引っかけるだけのフック型より、ダイヤルを回して締め付けるクリップ型が増えています。締め付け型はフィンの厚みが多少違っても固定できますが、丸い吹き出し口や、フィンがとても細い車では付かないことがあります。
もうひとつ見ておきたいのが、スマホとケースを合わせた重さです。重いスマホを細いフィン1枚で支えると、段差を越えたときにホルダーごと下を向いてしまいます。傾き防止のパーツが付いているかどうかで、走行中の安定感に差が出ます。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
車載スマホホルダーはマグネット式と電動式とクリップ式の3種類
エアコン取付の車載スマホホルダーは、スマホの留め方で3つに分かれます。片手でサッと付け外ししたいならマグネット式、充電も一緒にしたいなら電動アーム式、手帳型ケースを使っているならクリップアーム式が合います。
| タイプ | スマホの留め方 | 片手での付け外し | 手帳型ケース | この記事の商品 |
|---|---|---|---|---|
| マグネット式 | 磁石で背面をくっつける | 5段階で5 | 使えない | 1位と3位 |
| 電動アーム式 | 置くとアームが自動で閉じる | 5段階で4 | 使えない | 2位 |
| クリップアーム式 | アームで左右から挟む | 5段階で3 | 使える | 4位 |
マグネット式は、MagSafe対応のiPhoneならケースごと近づけるだけで留まります。MagSafeに対応していないAndroidは、背面に金属プレートを貼る必要があります。プレートを貼るとワイヤレス充電の邪魔になることもあるので、充電もしたい人は貼る位置に気をつけてください。
エアコン取付の車載スマホホルダー おすすめ4選
第1位 エレコム P-CARS13BK 片手で外せる車載ホルダー

MagSafe対応のiPhoneを、磁石でパチッと留めるエアコン取付タイプの車載スマホホルダーです。本体は79gで、幅56mm、奥行86mm、高さ93mmとかなり小さめです。
自分の車で使ってみて、一番ありがたかったのは乗り降りのたびの付け外しが片手で済むことでした。ナビを見たいときはiPhoneを近づけるだけ、降りるときは引きはがすだけで、アームを開け閉めする動きが一切ありません。コンビニに寄るたびにホルダーから外す人なら、この差はかなり大きいです。
フィンへの取り付けは、クリップで挟んでから傾き防止のパーツを当てるだけです。細い横フィンの車でも、踏切を越えたときにiPhoneごと下を向くことはありませんでした。スマホに当たる面はラバーなので、ケースに傷がつきにくいのも助かります。
気になるのは対応の狭さです。使えるのはケースなし、またはMagSafe対応ケースを付けたiPhoneだけで、ケースを含めた重さは約270gまでです。MagSafeに対応していない手帳型ケースや、厚い耐衝撃ケースでは磁石がうまく付きません。ワイヤレス充電の機能もないので、長距離では別にケーブルが必要です。
それでも、iPhoneをMagSafe対応ケースで使っている人なら、正直ほかの3台より手間が少ないです。充電はいらないから付け外しを楽にしたい、という人におすすめのホルダーです。
第2位 カーメイト SA504 挟んで充電する車載ホルダー

iPhoneを前に置くと左右のアームが自動で閉じて、そのままワイヤレス充電が始まるiPhone専用のスマホホルダーです。機種ごとに違う充電コイルの位置を読み取って、ホルダーの高さを自動で合わせてくれます。一度覚えた位置は、同じiPhoneを置いたときにそのまま使われます。
フィンへの固定は、ダイヤルで締め付けるクリップと、フィンをまたぐブリッジ型のベースの組み合わせです。アームで左右から挟んだうえに高さを自動で合わせるので、マグネット式のように置く位置がずれて充電が止まる心配がありません。ボールジョイントとロングアームで位置を細かく動かせるので、エアコンの操作パネルやシフトレバーに当たりにくいのもいいところです。
エンジンを切ったあとも、内蔵のキャパシタにためた電気でアームを開いてiPhoneを外せます。ただし開け閉めできる回数はたまった電気の量しだいなので、エンジンを切ってから何度も付け外しするとアームが動かなくなります。
正直なところ、電動で開け閉めするぶん、マグネット式よりiPhoneを外すまでに一瞬待ちます。毎回すぐに降りる人には少しもどかしいかもしれません。ナビを使いながら長く走る人や、車内でナビと充電を1台で済ませたい人におすすめの車載スマホホルダーです。夜はアームの青いランプで置く位置が分かります。
第3位 星光産業 EC-219 磁石で充電できる車載ホルダー

ネオジム磁石を5個使ったマグネット式で、15Wのワイヤレス充電にも対応した車載スマホホルダーです。スマホに貼る金属プレートが付いているので、MagSafeに対応していないAndroidでも使えます。
取り付けは吸盤とエアコンルーバーの2通りから選べて、エアコン用のクリップも最初から入っています。マグネットで留めて充電もしたいけれどiPhoneではない、という人にはこのホルダーが一番選びやすいです。約1mのUSB Type-Cケーブルが付属し、夜に置く場所が分かるライトも付いています。
注意したいのは金属プレートの貼り方です。プレートがスマホの充電コイルに重なるとワイヤレス充電の邪魔になるので、コイルをふさがない位置に貼る必要があります。一度ホルダーに当てて位置を確かめてから貼ると安心です。本体の側面はカーボン柄で、車内の黒い内装になじむ見た目です。
第4位 エレコム P-CARS12BK 手帳型OKの車載ホルダー

スマホを左右のアームで挟むタイプのエアコン取付ホルダーです。対応するスマホの横幅は45〜90mmで、ホールドアームが前後に動くので手帳型ケースを付けたままでも挟めます。
家族の車に付けて使ってみたところ、ダイヤル式のクリップはフィンにしっかり食い込み、手帳型ケースの重さでもズレませんでした。外すときはボタンを1回押すとアームが開くので、片手でも取り出せます。ボールジョイントで360度回るため、縦向きでも横向きでもナビを見られます。
気になったのは、スマホを入れるときに両手を使いたくなることです。アームを広げたまま片手でスマホを差し込もうとすると、角度によっては引っかかります。また、ワイヤレス充電はないので充電は別のケーブルでします。
それでも、手帳型ケースを外したくない人や、MagSafeに対応していないスマホを使っている人にはおすすめです。4台の中で一番気軽に買える価格帯なので、まずエアコン取付が自分の車に合うか試したい人にも向いています。
エアコン取付の車載スマホホルダーでよくある疑問
冬にエアコンの暖房を入れるとスマホは熱くならない?
熱くなります。暖房の温風がスマホの裏に直接当たるので、冬は吹き出し口を閉じるか風向きを下に変えてください。夏は冷房の風でスマホの発熱が抑えられるので、エアコン取付の車載スマホホルダーは夏のほうが相性がいいです。ワイヤレス充電しながらナビを使うと本体が熱を持ちやすいので、2位と3位を使う人は特に風向きに気をつけてください。
丸い吹き出し口の車でもエアコン取付ホルダーは付く?
今回の4台はどれもフィンを挟んで固定するタイプなので、丸い吹き出し口では付かないことが多いです。丸い吹き出し口の車なら、3位のEC-219のように吸盤でも付けられるホルダーを選ぶと迷いません。
MagSafe非対応のスマホでもマグネット式は使える?
金属プレートを背面かケースに貼れば使えます。1位のP-CARS13BKはMagSafe対応iPhone向けなので、Androidでマグネット式を使いたいなら3位のEC-219がおすすめです。
スマホとPC周りのガジェットを10年以上追いかけているレビュアー。充電器やイヤホン、デスク周りの小物は自分で買って試してから書きます。「安くても使い勝手が悪いものは勧めない」が決まり。







