スマホの「ストレージがいっぱいです」は、128GBのmicroSDカードを1枚入れるだけでほぼ出なくなります。容量の決め方と、買ってよかった5枚を紹介します。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
この記事で紹介するスマホ向けmicroSDカード5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Samsung EVO Plus 256GB | ![]() |
読み込み160MB/sでアプリも軽い | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | KIOXIA EXCERIA 128GB | ![]() |
国内サポートで5年保証 | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | Kingston Canvas Select Plus 128GB | ![]() |
A1対応で値段が手ごろ | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | SanDisk Extreme 256GB | ![]() |
4K動画の書き込みに強い | Amazon楽天Yahoo! |
| 5位 | シリコンパワー 256GB | ![]() |
256GBをいちばん安く | Amazon楽天Yahoo! |
スマホのmicroSDカードは128GBか256GBがおすすめ
スマホに入れるmicroSDカードは、写真が中心なら128GB、動画もよく撮るなら256GBを選んでおけば、まず容量で困りません。
写真なら128GB 動画も撮るなら256GBが目安
スマホの写真は1枚あたり3〜5MBくらいです。128GBのカードなら、実際に使える約119GBに写真が2万枚以上入ります。
困るのは動画です。4Kで撮ると1分で約375MBになるので、128GBだと5時間ほど、256GBでも10時間ほどで埋まります。子どもの行事を4Kで撮る人や、動画を消さずに残しておきたい人は256GBにしておくと安心です。
64GB以下は値段の差が数百円しかないので、今から買うならあまり選ぶ理由がありません。
スマホの最大容量を見てからmicroSDカードを選ぶ
スマホごとに「microSDXC 最大1TB」「最大512GB」のように使える上限が決まっています。上限より大きいカードは認識しないことがあるので、買う前にスマホの仕様表で上限を見ておくのがおすすめです。
仕様表は、メーカーの製品ページの「外部メモリ」や「対応メモリ」の欄に書かれています。
アプリも入れるならA1かA2表記がおすすめ
カードの表面にある「A1」「A2」は、アプリを動かすときの速さの目安です。写真や音楽を置くだけならどちらでも気にならないのですが、アプリをカードに移すならA1以上を選ぶと起動のもたつきが減ります。
動画を撮るなら「U3」や「V30」の表記もあわせて見ます。どちらも4K動画を途切れずに書き込める速さの目安です。
安すぎるmicroSDカードは正規品か見る
大手メーカー品の半額以下で売られているノーブランドのカードは、表示より容量が少なかったり、途中でデータが読めなくなったりする口コミが多いです。写真を預けるものなので、メーカーの保証が付いた正規品を選ぶほうが安心です。
スマホにおすすめのmicroSDカード5選 買ってよかった順
「Samsung EVO Plus」速くて迷わない定番

いま自分のAndroidスマホに入っているのがこのカードです。前に使っていた安い128GBのカードから入れ替えたら、ギャラリーアプリで写真を一気にスクロールしたときの読み込み待ちがほとんど無くなりました。
読み込みは最大160MB/sで、U3、V30、A2の表記がそろっています。スマホのカメラで4K動画を30分ほど回し続けてみましたが、途中で止まったり、保存に失敗したりすることはありませんでした。
正直に言うと、128GBから256GBに増やして何が変わったかというと「消す作業をしなくなった」くらいです。でも、その手間が無くなっただけで買ってよかったと思えました。スマホを機種変更したときも、カードを差し替えるだけで写真がそのまま見られます。
気になるのは、楽天やYahoo!ショッピングでは並行輸入品が混ざっていることです。国内保証を受けたいなら、商品名に「国内正規品」と書かれているかを見てから買います。
迷ったらこれを選んでおけば困らない、いちばんおすすめのmicroSDカードです!
「KIOXIA EXCERIA」国内サポートで安心

旧東芝メモリのKIOXIAが出している128GBのカードです。家族のスマホに入れて1年ほどになりますが、写真と音楽を入れているだけなので、速さで不満を感じたことはありません。
読み込みは最大100MB/sです。メーカー保証が5年あり、問い合わせ先が国内なのも安心できます。
気になるのは、A1やU3の表記が無いことです。アプリをカードに移したり、4K動画を長く撮ったりする使い方には向きません。写真と音楽の置き場所として、安く128GBを足したい人におすすめです。
「Kingston Canvas」A1対応で手ごろ

アメリカのメモリメーカー、Kingstonの定番カードです。読み込みは最大150MB/sで、A1の表記があります。
レビューでは「アプリをSDカードに移しても起動が遅くならない」「値段のわりに速い」という声が目立ちます。128GBのA1対応カードとしては、値段がかなり手ごろな部類です。
気になるのは、書き込みの速さがSamsungやSanDiskほど出ないことです。スマホで4K動画を長く撮る人は、4位のSanDiskのほうが安心です。アプリと写真を両方入れたい人におすすめです。
「SanDisk Extreme」4K動画をよく撮る人に

スマホのほかにアクションカメラでも使っているカードです。U3、V30、A2の表記があり、4K動画を撮りながら連写しても書き込みが追いつかなくなることはありませんでした。
SanDiskの中でも速い「Extreme」シリーズなので、動画を撮る量が多い人ほど差が出ます。スマホからカードリーダーでパソコンに動画を移すときも、待ち時間が短く感じました。
気になるのは、今回のリンク先が並行輸入品であることです。国内のメーカー保証は受けられないので、保証を重視する人は1位のSamsungか2位のKIOXIAを選んだほうがいいです。動画をたくさん残したい人におすすめのmicroSDカードです。
「シリコンパワー」256GBを安く買うなら

台湾のメモリメーカー、シリコンパワーの256GBカードです。今回の5枚の中では、256GBを買うときの値段がいちばん安いです。
読み込みは最大100MB/sで、U3とV30の表記があります。口コミでは「Nintendo Switchとスマホで使い回している」「値段のわりに問題なく使えている」という声が多いです。
気になるのは、A2の表記が無いのでアプリの起動はSamsungより少し遅いことです。写真や動画をためておく場所として、容量を安く増やしたい人に向いているmicroSDカードです。
スマホでmicroSDカードを使う前に確かめたいこと
iPhoneにはmicroSDカードを入れられない
iPhoneにはカードを入れる場所がありません。iPhoneで容量を増やしたいときは、Lightning端子やUSB-C端子に挿すカードリーダーを使うことになります。今回のmicroSDカードは、AndroidスマホやNintendo Switchで使う前提で選んでいます。
アプリをmicroSDカードに移せないスマホもある
Androidでも、機種によってはアプリをカードに移せません。その場合でも、カメラの保存先をカードに変えるだけで本体の空きはかなり増えます。設定はカメラアプリの「保存先」から変えられます。
新しいmicroSDカードはスマホでフォーマットしてから使う
買ってすぐのカードでも、スマホの「設定」からフォーマットしてから使うと、認識しないトラブルが起きにくくなります。フォーマットするとカードの中身は消えるので、古いカードから入れ替えるときはデータをパソコンに移してから行います。
迷ったらSamsung EVO Plus 256GBがおすすめ
容量で迷ったら256GB、カードで迷ったらSamsung EVO Plusを選べば、写真もアプリも4K動画も1枚に入れられます。写真と音楽だけで値段を抑えたいならKIOXIAの128GB、動画を撮る量が多いならSanDisk Extremeです。
まずは自分のスマホが使える最大容量を仕様表で見てから、5枚の中からおすすめのmicroSDカードを選んでみてください。
スマホとPC周りのガジェットを10年以上追いかけているレビュアー。充電器やイヤホン、デスク周りの小物は自分で買って試してから書きます。「安くても使い勝手が悪いものは勧めない」が決まり。








