スマホを肩から下げたいけれど、細い紐だと首が痛くなる。iFace Hang and ショルダーストラップは、そこが気になる人に向けた幅2.2cmの平紐です。普段の買い物と旅行で使ってみて、良かったところと気になったところを分けて書きます。付け方と、向いている人も最後に紹介します。
iFace Hang and ショルダーストラップはどんな製品か

iPhoneケースのiFaceを出しているHamee(ハミィ)の、スマホ用ショルダーストラップ単品です。付属の接続用ストラップでケースとつなぎ、肩掛けや首掛けで使います。
iFaceのケースでなくても、ストラップホールのあるケースなら同じように付けられます。
- メーカー Hamee(ハミィ)
- 長さ 約84〜146cm(調節できる)
- 紐の幅 約2.2cm(平紐)
- 重さ 約50g
- 素材 ポリエステル、ポリカーボネート、亜鉛合金
- 付属品 接続用ストラップ(約8.2×1.9cm)、iFaceのデザインのカラビナ
- 柄 プレーン、グラデーション、マーブル
私が使っているのはグラデーションのバーガンディです。紐の色が端に向かって少しずつ変わるので、黒い服にも白い服にも浮きませんでした。
iFace Hang andを使って良かったところ
いちばん良かったのは、長く下げていても肩と首が痛くならないことです。平紐の幅が2.2cmあるので、スマホの重さが肩の一か所にかかりません。
【肩】平紐のショルダーストラップは首に跡が残らない
前に使っていたのは、直径6mmほどの丸いロープのショルダーストラップでした。休日に半日出かけると、夕方には首の横に赤い線が付いていました。
このショルダーストラップに替えてからは、同じように半日歩いても跡が付きません。iPhoneに厚めのケースを付けて250gほどありますが、帰りの電車で肩を回したくなることもなくなりました。
【長さ】84〜146cmあるので首掛けも斜めがけも1本でできる
146cmまで伸ばすと、冬のダウンジャケットの上から斜めがけしても腰の横にスマホが来ます。84cmまで縮めると、首から下げて胸の前にスマホが来る長さです。
旅行中は地図を何度も見るので、短くして胸の前に置いていました。街で買い物をするときは長くして、腰の横に下げています。
【付け外し】カラビナなので紐だけ数秒で外せる
ショルダーストラップの両端はカラビナで、接続用ストラップの輪に引っかけるだけです。会社に着いたら紐だけ外してカバンに入れ、スマホは机に置いています。
ケースに挟むシート式のストラップは、ケースを外さないとシートが取れません。紐だけ外したい日が多い人には、この形のほうが楽です。
【見た目】紐の柄が多くて服に合わせやすい
プレーン、グラデーション、マーブルの3種類があり、それぞれに色があります。スマホのショルダーストラップは目に入りやすいので、服に合わせて選べるのは助かりました。
iFace Hang andで気になったところ
気になったのは、紐よりも金具と接続用ストラップのほうです。平紐そのものは丈夫でも、つなぐ部分が先に弱るという声があります。
【金具】半年から1年で回転が固くなったという声がある
カラビナの付け根は回転するようになっていて、ねじれを逃がしてくれます。口コミでは、半年から1年ほど使うと回りにくくなった、逆に緩んで外れたという声がありました。
私のものは今のところ問題ありません。それでも、月に1回くらいは金具が回るか、緩んでいないかを見るようにしています。
【接続用ストラップ】大きいスマホだと細い紐が心配
接続用ストラップの輪は細いナイロンの紐です。口コミでは、Pro Maxのような大きいiPhoneで使っていたら留め具のナイロン紐が切れたという声がありました。
200gを超える大きいスマホで使う人は、もっと太い接続用のストラップを別に用意しておくと安心です。
【バックル】長さを変える部分に汚れがたまる
長さを変えるバックルには、ほこりや手あかがたまりやすいです。私は気づいたときに、ぬらした綿棒でふいています。
正直、細かいことですが、白っぽい柄を選ぶと汚れが目立つので気になる人は濃い色のほうがいいです。
【太さ】薄手の服だとショルダーストラップが目立つ
平紐は肩には楽ですが、Tシャツ1枚のときは紐の太さがはっきり見えます。細いショルダーストラップのほうが好きな人には、太すぎると感じるかもしれません。
iFace Hang and ショルダーストラップの付け方
付け方は、接続用ストラップをケースに通してカラビナを掛けるだけです。届いてから5分もかかりませんでした。
- スマホからケースを外す
- 接続用ストラップの細い紐を、ケースのストラップホールに通す
- 紐の先を輪にくぐらせて、ケースにしっかり留める
- ケースをスマホに付け直す
- ショルダーストラップのカラビナを、接続用ストラップの輪に掛ける
- 肩に掛けて、スマホが来てほしい位置になるようにバックルで長さを変える
iFace Hang andとシート式ショルダーストラップの違い
ケースを付けたまま紐だけ外したいならiFace Hang and、ストラップホールの無いケースで使いたいならシート式が向いています。
今よく売られているスマホのショルダーストラップは、この2つの付け方に分かれます。
| iFace Hang and | シート式 | |
|---|---|---|
| ケースへの付け方 | ストラップホールに紐を通す | スマホとケースの間にシートを挟む |
| 紐だけ外す | カラビナで数秒 | フックを外せばできる |
| シートまで外す | シートが無いので不要 | ケースを外す必要がある |
| 充電ケーブル | ふさがない | 太いコネクターだと当たることがある |
| 使えるケース | 穴のあるケースだけ | ほとんどのケース |
シート式は、充電口の横からループを出すのでケーブルの差し込みに当たることがあります。iFace Hang andはケースの穴を使うので、充電口のまわりには何も出ません。
そのかわり、穴の無いケースには付けられません。手帳型や穴の無いケースを使っている人は、シート式のほうが早いです。
iFace Hang andが向いている人と向いていない人
肩や首の痛さを減らしたい人には向いていて、細くて目立たない紐がほしい人には向いていません。
向いている人
- 半日以上スマホを下げて出かけることが多い
- 首掛けと斜めがけを日によって変えたい
- 会社や学校では紐だけ外してしまいたい
- 今のケースにストラップホールがある
向いていない人
- 細いショルダーストラップで服の邪魔をしたくない
- ストラップホールの無いケースを使い続けたい
- Pro Maxのような大きいスマホで、付属の紐だけで使いたい
iFace Hang andは肩の楽さを優先する人向け
スマホを長く下げても肩が痛くならないショルダーストラップを探しているなら、iFace Hang andは候補に入れてほしい1本です。
最初は、ストラップにこの値段を出すのか迷いました。それでも使ってみて、首に跡が残らなくなったことでもう丸いロープには戻れません。
金具と接続用ストラップだけはときどき見ておくと、長く使えます。
スマホとPC周りのガジェットを10年以上追いかけているレビュアー。充電器やイヤホン、デスク周りの小物は自分で買って試してから書きます。「安くても使い勝手が悪いものは勧めない」が決まり。



